【症例81】国立コクリツ病院ビョウイン機構キコウ　刀根山病院　前倉マエクラDr.河島カワシマPT.
	項　目	内　容
	1.症　例	63歳サイ　男性ダンセイ　168cm　75�s　4年ネン前マエまで60本ホン/日ヒ喫煙キツエン　歯科シカ技工士ギコウシ（経営ケイエイ側ガワ）
		H21年ネン3月ガツ人間ニンゲンドックで肺気腫ハイキシュ指摘シテキされ受診ジュシン CT上ジョウ気キ腫シュ化カと肺ハイ底ソコ部ブの繊維センイ化カを認ミトめる
		H22年ネン4月ガツ頃コロより坂道サカミチ、階段カイダン昇降ショウコウ時ジ等ナドでのDOE出現シュツゲン
	2.前評価	【Dr.評価】
		Ｘ　線	肺気腫ハイキシュ
		肺機能ハイキノウ	%VC 82.5%  %FEV1% 73.1%  %DLco 57.4%
		負荷試験	トレッドミル
			O2(-)(21％)
			9分フン59秒ビョウ、息切イキギれにて終了シュウリョウ　　HR113⇒160
			peak VO2=2271ml／min　(77.7%)
			VEmax／MVV=92.2％　VE／VO2の51⇒41 換気カンキ効率コウリツ低下テイカ
			Pao2は83.1Torr⇒58.8Torrであり低酸素テイサンソ血チ症ショウを呈テイする
		その他タ
		【PT評価】
		６ＭＤ	450m (360秒ビョウ）　O2(-)
		（マイペース）	脈拍ミャクハク82⇒114　BS0⇒3　SpO２95％⇒91%
			RR17⇒21
		その他タ	歩行ホコウスピード速ハヤい
	3.ﾘﾊﾋﾞﾘの目標		階段カイダン昇降ショウコウ時ジの呼吸コキュウ苦ク改善カイゼン、廃用症候群の改善、
			運動ウンドウのきっかけづくり
	4.ﾘﾊﾋﾞﾘの内容	頻　度	約ヤク8週間シュウカン（外来ガイライ）
		内　容	�@ PTによる呼吸法コキュウホウ指導、歩行スピード調整、胸郭ストレッチ、
			自転車エルゴ（50Ｗ10分）
	5.後評価	【Dr.評価】
		負荷試験	トレッドミル  O2(-)(21%)
			12分フン26秒ビョウ　息切イキギれにて終了シュウリョウ　HR67⇒142
			Pao2は91.1Torr⇒64.5Torrであり低酸素テイサンソ血チ症ショウは呈テイさない
		【PT評価】
		６ＭＤ	405m(360秒ビョウ)　O2(-)(21%)
		（マイペース）	脈拍ミャクハク85⇒105　BS0⇒0.5　SpO296%⇒92％　RR20⇒18
		その他タ	運動耐容能増加、歩行スピードの改善、呼吸困難感軽減
			１日ヒ３０分フンの犬イヌの散歩サンポが習慣シュウカンになる