【症例66】国立コクリツ病院ビョウイン機構キコウ　刀根山病院　好村ヨシムラDr.　岩田イワタPT
項　目 内　容
 1.症　例 　76歳女オンナ性　気管支キカンシ拡張カクチョウ症ショウ　身148cm、体重41kg
　   喫煙歴なし、夫がヘビースモーカーの為受動喫煙可能性有り。
　   既往キオウ歴レキはDM、高タカ脂血アブラチ症ショウ
 2.前評価 【Dr.評価】 　
　 Ｘ　線  CTにてRMK、RLL、舌シタ区クに気管支キカンシ壁カベ肥厚ヒコウと気管支キカンシ拡張カクチョウ像ゾウをみとめ、
　 　  RULに浸シン潤ジュン影カゲを認ミトめた。
　 肺機能  混合性呼吸機能障害
　 　 　
　 負荷試験  自転車エルゴRamp法（10W/min）
　 　  O2(-)
　 　  20W、息切イキギれにて終了シュウリョウ。
　 　  ％peak VO2＝800ml/min/kg（61.1％）で運動耐容能高度低下。
　 　  運動ウンドウに伴トモナいHRは健常ケンジョウより大ダイ、O2pulse(VO2/HR)は早期ソウキに頭打アタマウちで
　 　  あり、心ココロ機能キノウは低下テイカを示唆シサする。HRmax/ THR 95.9%
　 その他タ  安静アンセイ時ジでもNAが1.33と高タカ値アタイで過カ緊張キンチョウを示シメしている。
　 【PT評価】 　
　 ６ＭＤ  137m(120秒) 
　 （マイペース）  Spo2低下テイカと、Pulse上昇ジョウショウのため中止チュウシ。
　 　  呼吸コキュウは浅アサく早ハヤい｡動作ドウサの速度ソクドも速ハヤく行オコナい｡それに伴トモナい呼吸コキュウ困難コンナンも
　 　  増強｡
　 その他 　
 3.ﾘﾊﾋﾞﾘの目標 　  上手ジョウズな呼吸コキュウ方法ホウホウ習得シュウトクと、動作ドウサ速度ソクドを調整チョウセイし安全アンゼンに動作ドウサが行オコナえる
　 　 　
 4.ﾘﾊﾋﾞﾘの内容 頻　度  30分プン/日ニチ×5日ニチ/週シュウ×4週(入院)
　 内　容  ① 呼吸法訓練クンレン　
　 　  ② 歩行を含む基本動作訓練
 5.後評価 【Dr.評価】 　
　 肺ハイ機能キノウ 　
　 　 　
　 負荷試験  O2(+)(24％)
　 　 　
　 【PT評価】 　
　 ６ＭＤ  296m(360秒ビョウ）
　 （マイペース）  呼吸コキュウ法ホウ、呼吸コキュウと動作ドウサの同調ドウチョウ方法ホウホウの習得シュウトク。
　 　  距離キョリ・低酸素テイサンソ血ケッ症ショウの改善カイゼン。
　 その他  安静アンセイ時ジ・運動ウンドウ時ジ呼吸コキュウ数スウが大オオきく減少ゲンショウ。
　 　 　
　 【OT評価】