【症例67】国立コクリツ病院ビョウイン機構キコウ　刀根山病院　前マエ倉クラDr.　山本ヤマモトPT
項　目 内　容
 1.症　例  75歳女オンナ性　気管支キカンシ拡張カクチョウ症ショウ　身140cm、体重42kg
　  胸椎キョウツイ圧迫アッパク骨折コッセツ後ゴの円エン背セがある。
     家事カジ仕事シゴトは全スベて自身ジシンで実施ジッシ。買カい物モノは押オし車グルマ使用シヨウ、通院ツウイン時ジは自分ジブンで運転ウンテン
　  喫煙キツエン歴レキなし
 2.前評価 【Dr.評価】 　
　 Ｘ　線 　
　 　 　
　 肺機能  高度コウドの拘束性コウソクセイ呼吸機能障害
　 　 　
　 負荷試験  トレッドミル
　 　  O2(-)(21％)
　 　  6分フン47秒ビョウ、息切イキギれにて終了シュウリョウ。
　 　  ％peak VO2＝946ml/min/kg（71.4％）で運動耐容能高度低下
　 　  運動ウンドウに伴トモナい呼吸コキュウ回数カイスウが上昇ジョウショウ、運動ウンドウ中ナカのVEmax/MVV＝92.1％
　 　  であり、心ココロ機能キノウは低下テイカを示唆シサする。Hrmax/ THR 69.4%
　 その他タ  安静アンセイ時ジでも呼吸コキュウ回数カイスウが31回カイと高タカ値アタイで過カ緊張キンチョウを示シメしている。
　 【PT評価】 　
　 ６ＭＤ  365m(360秒) 
　 （マイペース）  呼吸コキュウ困難コンナン悪化アッカのため中止チュウシ。
　 　  呼吸コキュウは浅アサく早ハヤい｡動作ドウサの速度ソクドも速ハヤく行オコナい｡それに伴トモナい呼吸コキュウ困難コンナンも
　 　  増強｡
　 その他 　
 3.ﾘﾊﾋﾞﾘの目標 　  上手ジョウズな呼吸コキュウ方法ホウホウ習得シュウトクと、動作ドウサ速度ソクドを調整チョウセイし安全アンゼンに動作ドウサが行オコナえる。
　 　 　
 4.ﾘﾊﾋﾞﾘの内容 頻　度  ２回カイ/週シュウで１０週(外来ガイライ)
　 内　容  ① NPPV使用シヨウ下シタにおけるエルゴメーター使用シヨウよる運動ウンドウトレーニング　
　 　  ② リラクセーション、呼吸法コキュウホウ指導シドウ、胸郭キョウカクのROM Ex
 5.後評価 【Dr.評価】 　
　 肺ハイ機能キノウ 　
　 　 　
　 負荷試験  O2(-)(21％)
　 　 　
　 【PT評価】 　
　 ６ＭＤ  360m(373秒ビョウ）
　 （マイペース）  運動ウンドウ時ジのTVを増加ゾウカさせ気キ当ア量リョウを改善カイゼンし、運動ウンドウ耐容タイヨウ能ノウが大オオきく増加ゾウカ
　 　 　
　 その他  呼吸コキュウ数カズの減少ゲンショウと共トモに息切イキギれ感カンは改善カイゼン。呼吸コキュウを意識イシキした運動ウンドウと、
　 　  継続ケイゾクの重要性ジュウヨウセイを理解リカイした。